皆様、こんにちは。塾長の山口です。
今日は当塾の師範代について説明しようと思います。現在、師範代は4名いますが、彼らはとても優秀な成績で「匠-塾」を卒業し、現在第一線の技術士として活躍されている人達です。やはり素質というか、最初から他の受講生とは”ちょっと違って”いました。私の指摘を的確に捉え、次の論文ではいきなりクリエイティブ・チェンジを見せるような人達でした。ここで、クリエイティブ・チェンジについて説明しましょう。 クリエイティブ・チェンジとは? 当初、師範代も皆様とは皆様と大きな違いはなく、最初の論文は0点や10点からスタートしていました。技術士のための学習の成果は徐々に進歩していくものではなく、”ある日突然”その頭角を現します。1回目の添削評価:0点→2回目の添削評価:25点→3回目の添削評価:70点! この場合、私は添削結果に「クリエイティブ・チェンジを確認いたしました。今年は合格ですね。」というメッセージを付け加えます。つまり、彼らは「どのようなことを書けば技術士試験に合格するのか?」ということを表面的にではなく、脳裏に焼きついたのでしょうね? 私も学生時代(小学校3年生から大学卒業まで)、柔道一筋でした。高校生のときはオリンピックを目指したものです。(当時、高校生で3段は日本で私を含め2名しかいませんでした。)あのときはどのような試合にでても負けるというイメージは私の脳裏にはありませんでした。試合をすれば必ず勝つ!という結論しかなく、そのときのマインド・コントロールが技術士試験に生かされたと思いますし、彼ら(師範代)もそのような感覚を覚えたと思います。 私が初めて技術士にトライしたとき(11年前)は、「必ず合格するに違いない」と確信し、受験申込書を提出する前の2月の段階で会社には「私は今年技術士を受験し、合格します。」と先制パンチをくらわしたものです。 多分、今私と彼ら(師範代)で、どのくらい論文添削能力があるかというと、”ちょっと気を抜く”と彼らのほうが厳しい評価を出すのかもしれません。私は「坂本龍馬」の大ファンで、彼は14歳のとき”小栗流和平法”を学び、江戸に出てから北進一刀流で知られる”千葉周作”の指導のもと師範代となります。匠-塾の師範代たちは、この龍馬と同じレベルにいる人達と考えてください。
by miyabi5years
| 2008-03-29 18:53
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