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2008年 03月
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塾長メッセージ

塾長の言うことを聞かない塾生達
皆さん、こんにちは。塾長の山口です。
 すでに匠-塾は開講中で、毎日が添削に追われています。さて、今日は塾長の嘆きです。受講生の皆さんはどうしても試験問題の設問に沿って解答する傾向があります。設問にはどこにも「1.はじめに」を書けなどと書いていないし、また、部門・分野によっては「課題を3点以上挙げ、それに対する留意点を述べよ。」などとされているものもあります。ある塾生は「3点以上挙げ」と書かれているので、課題を7~8つも箇条書きにしてしまっている人もいます。
 こんなことをやっていたのでは10年経っても合格しないですね。どのような設問内容であろうが、皆さんが書く論文の構成は、以下のようにしなければならないことを再確認してください。

1.はじめに
(困った現状と、そうなってきた経緯を150~300字程度にまとめる。)
2.技術的問題点
(「1.はじめに」で書いた内容の何に原因(問題点)があるのかを3点程度に絞り込む。これも150~300字程度でOKです。)
3.解決策と効果
「2.で挙げた問題点にリンクさせ、その解決策を書く!2.で問題点を①、②、③と符号を打って書いたのであれば、解決策①に書くのは、2.で挙げた問題点①に対応させた内容です。ここでは図・表を多用してください。1000~1200字)
4.おわりに
(あなたが提案した解決策を実行したと仮定すると、1.で述べた「困った社会」でなくなるという将来展望を250~300字程度にまとめ、終了します。)

 何度指摘しても、これが直らない人がいますので、注意してください。(困ったもんだ...)そうじゃないと金の無駄遣いになりますよ。
by miyabi5years | 2008-03-28 16:16
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